中塚檀

中塚檀(なかつか まゆみ)

中塚檀 自由律俳句
本名・中塚真弓
1922年(大正11年) – 1993年(平成5年)

自由律俳句結社の「海紅」の2代目社主。
(3代目は子息の中塚唯人が継承している)
父は初代社主の中塚一碧楼
句集に「黄土高原」がある。

代表句

・木瓜かすかに芽吹き妻に云う言葉を探す
・あきかぜ妻の自転車ねじれて置かれ
・死期を知る犬のひとみ春一番が吹く