せきしろ

せきしろ

せきしろ 自由律俳句

本名・未発表(せきしろは本名に由来)
1970年(昭和45年)11月3日 –

文筆家、コラムニストとして活躍。
ピースの又吉直樹と2009年に「カキフライが無いなら来なかった」、2010年に「まさかジープで来るとは」という自由律俳句の本を共著で出す。
現代的な感性で俳句と無縁の現代人にも自由律俳句を身近に感じさせることができる本となっている。

略歴

北海道出身。
血液型はA型。
北見北斗高等学校卒業後、福島大学に進学するも中退。
大学在学中以降、芸能界など放送関係、出版業界と関わり、文筆家として活動している。
単著、共著多数。
テレビ、ラジオの構成や脚本も手掛ける。
パンク・ロック、ギャルゲー、 アイドルなどサブカル的な方面に興味を持つ。
お笑いコンビ、ハリセンボンの箕輪はるかと付き合っていたが破局している。
せきしろのブログ
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参考文献

カキフライが無いなら来なかった (幻冬舎文庫)

まさかジープで来るとは (幻冬舎文庫)

芸人と俳人

去年ルノアールで

ダイオウイカは知らないでしょう (文春文庫)

学校の音を聞くと懐かしくて死にたくなる

伊藤完吾

伊藤完吾(いとう かんご)

1927年(昭和2年)–

層雲で活躍、編集などを務める。
荻原井泉水亡きあと、「層雲」は伊藤完吾の層雲自由律と、主要同人が集まった「随雲」(後、「層雲」に改称)に分裂する。
この分裂に関しては、伊藤完吾と荻原家とのやり取りの中で「層雲」の名称が使えなくなったこと、にもかかわらず、自身は「層雲自由律」という層雲の名を持つ雑誌を刊行していることなどから、伊藤完吾に対して批判がある。

代表句

・しらじらと朝は仮想の敵
・私の中では海鳴りはもう消えていた

参考文献

尾崎放哉全句集

山頭火を語る―ほろほろ酔うて

伊藤雪男

伊藤雪男 (いとう ゆきお)

1891年(明治24年)2月10日– 1976年(昭和51年)

15歳より俳句を始め、15年間定型俳句を作るが、その後、層雲に加わり、自由律俳人として活躍。
句集として伊藤完吾が編集した「花の群落―自由律句集 」がある。

代表句

・きょうはきょうの富士で晴れている刈田の薄氷
・さむい人をひろって馬車が去った  
・雪がほんぶりになると三時の銀行の黒いシャッター

略歴

静岡県にて出生。

参考文献